(日記2009年12月18日12:18)
先の、いかりさん(五十里三咲さん)のブログ
にあったものを引用します。
(じつは「 定型発達者の「感情指向」配慮した会話の方法] by アスペルガーライフblog(狸穴猫さん)」からの引用でした。失礼いたしました)
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(定型発達者に感情や気遣いを示すのは、)実は簡単である。
機会を狙って次のセリフを過剰と思うくらい多用すればいい。
1 「ありがとう」
2 「うれしい」
3 「楽しい」
4 「大丈夫?」
5 「大変(だ)ね」
6 「恐れ入ります」
7 「お手数おかけします」
8 「おかげさまで」
9 「ごめんなさい」
10「申し訳ありません」
とにかく機会を鵜の目鷹の目で狙いまくって言いまくる。
ちょっと過剰かと思うくらいで十分だ。
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私は、「アスペルガー」という言葉は、昨年やっと知ったのですが、上記のようなセリフについては、
「何を今さら。言われなくてもこんなのはずっと昔から使いこなしているわ」
と、自分では思っていました。
しかし、普通の人から見るとまだまだ足りていないかもしれないな、と考えさせられました。
もしかすると、逆に、しつこいと思わせるくらい多用しているかもしれません。
なにしろ「相手の気持を先読みする」「さじ加減」というものが苦手な私であるし、相手も本音を言ってくれているとは限らないので、確かなことはわかりません。
でもとにかく、「相手に誠意を持って接する」を第一に心がけてきました。
誠意をもって接すれば、このようなセリフは自然と出てくるものだ、という考えです。
これは、私が営業職をやったせいかもしれませんね。
で、私の中では
「誠意をもって接する」時に、「言葉だけで」や「上辺だけで」はNGなので、とことん誠心誠意でやってしまいます。
だからすごく疲れるでしょうと言われるけど、まったくそれはなく、私にとってこれは「普通」で、疲れるようなことではありません。
結果、相手にちゃんと伝わったことがわかれば、安心します。
辛いのは、じつは「相手が私の誠意を迷惑に思っていた」という事実が、あとで判明する時です。